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INSPECTION CASE / IBARAKI · MITO

茨城県水戸市|マンションRの外壁・屋上ドローン点検事例

調査日:2026年7月21日 / 報告日:2026年8月6日
調査・報告:株式会社BFHD ドローン事業部・スカイドロシー

スカイドロシーは、茨城県水戸市のマンションRで、ドローンによる外壁・屋上の可視光撮影と赤外線撮影、必要箇所の打診検査を実施しました。

外観の記録と温度分布の確認を組み合わせ、外壁の浮きが疑われる箇所や屋上防水シートの破損などを報告書に整理した事例です。建物名は公開用に「マンションR」としています。

調査の概要

所在地
茨城県水戸市
対象建物
マンションR(建物名は匿名表記)
構造・規模
鉄筋コンクリート造・地上7階
外壁仕上げ
タイル・コンクリート打ち放し
調査範囲
本体・低層部の外壁および屋上
調査方法
可視光・赤外線撮影、必要箇所の打診検査、画像解析、報告書作成
使用機材
DJI Matrice 4T
調査時の条件
晴れ、気温33.3℃

可視光と赤外線で外壁を確認

茨城県水戸市のマンションRで撮影した外壁タイルの可視光画像
可視光画像:外壁タイルや目地などの外観を記録。
マンションRの外壁タイルの温度分布を確認した赤外線画像
赤外線画像:外観と照らし合わせ、温度分布の違いを確認。

外壁の各面を撮影し、可視光画像でタイルの割れ・欠損・目地などの状態を確認しました。赤外線画像では、周辺と異なる温度分布が現れる箇所を整理し、外装材の浮きだけでなく、下地の構造、含水、補修跡、蓄熱などの影響も考慮して評価しました。

調査で確認・報告した主な事項

外壁の一部に浮きが疑われる箇所

報告書では外壁全体は概ね良好な状態と整理しつつ、一部に外壁タイルや下地との付着不良が疑われる箇所を記載しています。赤外線画像の色や温度差だけで浮きを確定せず、打診調査等による詳細確認を推奨しました。

低層部の打診検査で3箇所の異音を確認

低層部の必要箇所を打診した結果、3箇所で異音を確認しました。ただし、構造上の空洞等によって音が異なる場合もあるため、異音だけを根拠に劣化と断定することはできません。構造や下地の状態と照合し、詳細確認が必要な箇所として報告しています。

屋上防水シートの一部に破損を確認

屋上の可視光画像では、防水シートの一部に破損を確認しました。報告書では、雨水の浸入を防ぐため、専門業者による詳細調査と早期の補修を推奨しています。防水シートの継ぎ目や立上り部なども、維持管理上の確認事項として整理しました。

確認した事実と、異常の可能性を区別しています。

画像や打診音から得られた情報を組み合わせ、追加確認が必要な箇所を整理しました。本事例は調査時点の記録であり、現在の建物の状態や、その後の補修状況を示すものではありません。

ドローン撮影と地上での確認を組み合わせる

ドローンは高所の外壁や屋上を撮影し、画像として記録する際に役立ちます。一方で、画像だけでは外装材の付着状態や不具合の原因を確定できない場合があります。

今回の事例では、可視光画像、赤外線画像、必要箇所の打診結果を報告書に整理しました。外壁と屋上それぞれの指摘事項をまとめることで、詳細調査や修繕の優先順位を検討するための参考資料として活用できます。

茨城県のマンション・建物点検をご相談ください

外壁や屋上の状態を把握したい場合は、所在地、建物の規模、点検したい範囲、過去の補修履歴などをお知らせください。現場条件と調査目的を確認し、必要な点検方法をご案内します。

外壁・屋上点検について相談する →

出典:株式会社BFHDの外壁点検報告書(2026年8月6日)。本ページでは建物名を「マンションR」に置き換え、所在地は市名までとしています。掲載画像は報告書中の撮影画像から抜粋しています。